‐epilogue‐
「そういえばみすず、結局あの男たちはどうなったんだ?」
「逃げていきましたよ。あっ、念書を書かせましたから義高さんは心配することないですよ、大丈夫」
「念書……?」
「義高さんには二度と手出ししないことと、この家のお金は二度と請求しないこと。あそこにいた全員のサインと血判付きです。見ますか?」
「……いや、いい。みすずはすごいな」
「えっ、ほんとですか!ほめられた!もっとほめてください!」
「ほめたというか……まあいいか」
prev
/
next
(19/20)
bookmark
/
back
/
top
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -