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わからなくなってきたので、おとうさんに「おかあさんがいるからおとうさんはにょうぼうやくができるの?」ときいてみた。
おとうさんはハハハとわらって、「そうだぞ。おとうさんがやきゅうができるのも、おまえがまい日げんきに学こうにいけるのも、みんなおかあさんのおかげだ」といった。
それをきいたおかあさんが、「そんなにほめてもなにもでないわよ」といった。ぼくにもめったにおかしをかってくれないのだから、とうぜんだ。ごはんはいっぱいたべなさいっていうけど。
それをみていた、せのたかいなかまの人が「いいですね」といった。
この人はたぶん、まえにぼくが見にいったし合で、さいごにすごいぼうとうをした外やの人だ。(でもやさしいからすきです)
どうしていいんだろう?おとうさんはおかしをもらえなかったのに。
おとなはよくわからないなーとおもったけど、ピッチャーの人は、おとうさんがいないとあん心してやきゅうできないっていってたし、この人はおとうさんとおかあさんをうらやましがってるみたいだったから、ぼくは、おとうさんとおかあさんをみんなに自まんしてもいいのかなとおもった。
まわりに、おとうさんがけいさつとかせんせいとか、おかあさんがかんごふさんとか、すごい友だちがなん人もいて、ぼくは、かぞくのことをかくさく文がちょっとだけいやだったけど、いまならいいのがかけるかもしれない。
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