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そのお母さんは、お父さんのことを
「お父さんが、あなたがほこりに思う父おやでいてくれることが、わたしのほこりなのよ」
と言っていました。
お母さんがいちばんむずかしいことを言うので、「よくわからないよ」と言ったら、
「お父さんはかっこいいでしょう?むすこにかっこいいと思ってもらえるお父さんってかっこいいなって、お母さんは思うのよ」
と言いました。
よそのうちでは、お母さんがお父さんに「けっこんするんじゃなかった」と言ったりすることもある、とききました。
それにくらべて、お父さんとお母さんはすごくなかよしなんだなと思いました。
ぼくがお父さんをかっこいいと思うりゆうは、野球をしていてキャッチャーをしていてキャプテンをしていて、野球が大すきなんだけど、ぼくやお母さんも大すきでいてくれているからです。
だから、ぼくも、お父さんみたいに、大すきなものをだいじにまもれる人になりたいです。
そして、お父さんみたいなキャッチャーになりたいです。
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