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 年の差(仮)の話

なんかこういまいち「年の差!!!」って感じじゃないんですが、年の差なお話を、れいたさんからキリリクいただいて書いてきました。

とりあえず長すぎますよね!飽きるわ!

書く側が全然飽きなかったもので……下手したらもっと長くなるところでした。


「ダラダラ生きてた青年が気まぐれで幼女を拾い、懐かれ、ほだされ、奪われ、取り返す」という何ともベッタベタな展開。

とりあえず、書きたかったのは、
・「アルバートさんアルバートさんアルバートさん!!!(キラキラ)」←犬のように
・綺麗な女に迫られたのに幼女をとるアルバートさん
・酔ったふりしてセクハラするアルバートさん
・「お嫁さんにしてください!」
・「ミリアムが俺と居たがってるから(ドヤァ)」
・生娘の意味をしらないミリアム
・「アルバートさんアルバートさんアルバートさん(グスングスン)」
・この先苦労しそうなアルバートさん
とまあ、ざっと挙げてもこれくらいはあったので、そりゃあ長くなるよね!


いけ好かない系ヒーロー×あざとい(仮)系ヒロインの組み合わせがわたしの得意分野だとわかりました。(例:王子と姫)でもこのお話は、基本ヒロイン→→→→ヒーローだったので新鮮でした。

脇役のステラさんとロニーさんも好きです。ロニーさんに金を借りる予定じゃなかったんだ…すまないロニーさん。

ところで今回は珍しく、ちょいキャラにも名前をつけました。ネットのヨーロッパ人名前辞典的なやつでランダムに出てきた中からフィーリングで。

よくある系ネームのオンパレードなので知ってるキャラクターと被っていたらごめんなさい。


クライマックスのミリアム取り返すとこを中心に、矛盾だらけというか穴だらけというかな設定や展開が多く見受けられますが、そこは都合よく解釈していただいて適当に帳尻を合わせていただければと思います。


ミリアムがアルバートさん大好きになったのは「刷り込みじゃん…」と書きながら何度も思ったんですが、でもたぶん、同情とか慈善とか正義感とかで拾われてたらミリアムはアルバート大好きになってなかったんじゃないかなと思います。

ちなみにアルバートさんはミリアムに一度も好きとか一緒にいたいとか言ってない。ダメ男です。いつ言うのか。


これからせまいアパートでのドキドキ共同生活が始まるわけですが……むしろわたしはここからを書きたかった!!!

ミリアムの仕事仲間に嫉妬して保護者面して遠ざけようとするアルバートさんとか、仕事仲間に卑猥な単語を教わったミリアムが「アルバートさん、×××ってどういう意味ですか?」「!!??」的なのとか、成長して乳がでかくなったのに、かまわずアルバートさんにぎゅーって抱きついてアルバートさん大変とか、無防備すぎるミリアムをつい押し倒しちゃうアルバートさんとか、そこからアルバートさんを意識して避け始めるミリアムとかそんなミリアムを今度はアルバートさんが意図的に押し倒し……ほとんどセクハラ方面でした。アレ?

いつか続編とか書けたらいいなーとか、夢をみています。

セクハラはいいとして、ウブなミリアムがいつ「これって恋!?」とまともに自覚するのかとか、アルバートさんは年の差の壁に阻まれつつどうやってミリアムをものにするのかとか(性的な意味ではない)、ちゃんと書きたいです。


かなり愛情込めて書いたキャラクターたちなので、出来は悪いですが気に入っています。(注:アルバートさんへの愛情は微妙)


それもこれもれいたさんがリクエストしてくださったおかげです。ありがとうございました!




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