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 ふつうのカザミ将軍と格好良いカザミ将軍の話

え〜まずはこの話、心優しい藤さんが、ここでこっそり募集した1周年フリリクのようなものに、リクエストをくださったことから始まります…!

そのリクエストというのがなんと!「カザミ将軍が主役の話」!!!!

おじさん好きの上に、カザミ将軍がびーらぶと中もっとも格好良いと思っている(訳:あまり書いてないから変なイメージがついてない)ので、「うおおおおおおおおお///////」となったわたしは、ノリノリでストーリーを考え始めました。

とりあえず無難に、カザミ将軍の回想話かなあ…いや無難すぎるかな、カザミ将軍が次々不運な目に遭う話にするか…いや、せっかくだからまじめな話書きたいな………リンと絡ませたいしな………リンと………リンと……リンを……エスコート………!!!!!(カッ)


そんなわけで正直わたしはリンをエスコートするカザミ将軍が書ければ満足だったんですが、それじゃあ数行で終わってしまうので。

王様と仲良しなカザミ将軍、そしてカズマを見守るカザミ将軍…も書きたかったので、くっつけてみました。


王様がカズマをからかって、カザミ将軍は呆れながらも楽しそう、みたいな図が書きたかったんですよわたし!おっさんとおっさんの談笑!!!うふふ!!!

あとはね、オルヴァくん目線では「カズマ殿下かっこいい!カズマ殿下そんけー!カズマ殿下だいすきー!」みたいなカズマ像が、カザミ将軍目線だと「まだまだ子供ですねえ、ふふふ」になっちゃうとこが書きたかったんだ!


でもなかなか大人のおじさんがうまく書けなくて悔しいですううう><

エスコートもね、かっこよく書きたかったんですけどね、無理でした!\(^∀^)/ワーイ辛い!

「参りましょうか、王子妃殿下」「はい、カザミ将軍」……ここだけ!ここだけ書きたかったんですよ!うん!満足!それでいい…いいんだ!

会場に入った二人を見て、王様が「おおっ、様になってるじゃない、あの二人」とかニヤニヤし、カズマは複雑……というとこまで書きたかったんですけどね。蛇足っぽいかなと諦めました。


でもね、もうすごく楽しかったです、書くの!リンとカザミ将軍、いいなって///(そこか)

リクエストしてくださった藤さん、本当にありがとうございましたっ!

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