◎ ひざまくらが難しかった話
今回のキリリクで、ひざまくらを文章で表現することの難しさを思い知りましたよ、わたしは……！
ひざまくらレベルたけえ！！！！
というわけで、カズマとリンでひざまくらなキリリク短編を書かせていただきました。
ひざまくらは、するよりされてる側の心情の方がおいしいかんじになるかなあと思って、半分はカズマ目線にしてみたんですが、カズマ目線にするとだいたい気持ち悪いことになるという事実を忘れていました。
悪ふざけで書いた新婚旅行カズマ殿下バージョンで懲りたと思っていたのに……気持ち悪い気持ち悪い言いながらつい書いちゃう！だってカズマ目線にするとカズマが馬鹿みたいで楽しいんだもの！
カズマが眠い眠い言ってるあたりは、実際にわたしもウトウトしながら書いてたのでリアリティがある……かと思ったらすごい支離滅裂な文章になってたので修正しました。しかしほんとに眠い奴がわざわざ中庭まで歩いていく余裕があるとは思えない。
そして、この話をだいたい書き上げたくらいに、まさに自業自得の仕事の山と格闘するはめになりまして「クッソ！ひざまくらしてくれる嫁もいねえしよ！」とやさぐれていたのも良い思い出です。はい。
糖度高め、とのリクエストだったのですが、なんというかほのぼの路線(しかし気持ち悪い)に走ってしまって甘さが不足している……
カズマにリンの指でもぺろぺろさせようかと思ったんですがやめました。
個人的に「まだ寝てろ、って言うときのカズマ様の真似です」が甘ポイントです。酷く共感しづらい。
無防備な寝顔、とか書きながらカズマがきもちよさそうに寝ているところが全く想像できなくて困りました。そして、刺客に襲われろ、と思いながら書きました。
ちなみにカズマを休憩させようとするリン、というネタは本編ボツネタのリサイクルです。ひざまくら、という素敵シチュエーションを与えられたことにより日の目を見てよかったね！
しかしわたしは安定のネタクラッシャーだったのであった。
そもそも文章がめちゃくちゃすぎてわらえないレベルなんですが、ちょっとあの…疲れていたということでご容赦いただければ……(ひどい言い訳だな)
本編とか、がんばりますね……！うん……！
結果的には散々で大変申し訳ないのですが、書いてる間はほんとに楽しかったです！キリリクはそこがいいんですよね！楽しい！ありがとうございます！
ひとまず今後の課題としては、
・甘さと気持ち悪さを履き違えない
・カズマ目線を自重する
・何はなくとも文章力
といったところでしょうか。がんばります(しろめ)
リクエスト本当にありがとうございました！
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