しにたがりと忍たま

志鶴子
しにたがりのしょうじょ。
とっても無気力で、いつでも死にたがってる。けれどその本音は……。
礼儀正しいですよ、いちおー

凾オにたがり
物語は初夏の少し前から始まります。
しにたがりの彼女は最初、学園の外れの小さな庵に閉じ込められてしまいます。正体が分からない上生徒にどんな影響を与えるのか計りきれないからです。先生が代わりばんこに見張りをしています。(この間にも自殺を計るヒロイン)

しばらくたったある日、学園長は四年生以上の忍たまたちを集め、ある課題を言い渡します。それは彼女の正体を暴けというものです。期限は今年の冬のはじめまで。
各学年、やっきになって彼女が何者か探しますが、当然だけど彼女の足跡は見つかりません。彼女は一体なんなのか。天から降ってきたのなら、彼女は天女なのか。人なのか。ならばなぜなんの痕跡も見つからないのか。彼女への疑念はどんどん高まっていきます。季節はもう秋に差し掛かろうとしていて、皆焦っていました。
そうしてある日、なんの因果なのか、彼女は殺されそうになり、念願叶うというのにいやだ!と叫びました。そうして語りだされた、彼女の過去。彼らはそれにどのように対処するのか。
最終的には潮江文次郎か善法寺伊作落ち



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