緋色の欠片
大蛇 卓｜中編
仲違いして家を出ていった妹と、卓さんがギクシャクしながらも一緒に暮らすお話、の予定。最終的には仲直り。祐一落ち。原作沿いのような小説沿い(にかんから)のような。そのため玉紀は琢磨落ちかな。妹は祐一とは恋人未満友人以上な関係だった。
ｵｵﾐ ﾜﾀﾙ
妹｜大蛇 弥〔名前のみ変換可〕（21）
画家を目指す大学生。高校卒業と同時に家を出る。卓が嫌い。
人付き合いが苦手な不器用な女の子。目付きが悪く、卓と同じ髪色で肩で切りそろえている。
村の古くからの因習(母の死が関わる神隠しとその原因となった鬼斬丸)を憎み忌み嫌っている。村の大人たち(とりわけババ様)も守護者と玉依姫が大嫌い
二月生まれ。
ヒロインの絵に描かれた季封村にドライが目をとめ、以来ドライとはわりと親密(文通をしていたし、ドライ自身弥の絵を気に入っている、資金援助もしていた)日本にやってきたさいにドライたちロゴスとは接触済み、アリアさまに気に入られている。
刄vロット
夏休みの課題テーマの一つ、「故郷」のために帰ってきた弥。故郷と聞いてとっさに思い出したのは、子供の頃よく遊んだ近所の境内だった。スランプに陥っていた弥は、パトロンと友人の勧めに強く言えず、季封村に帰ってきた。
帰ってきたところで知ったのは、驚愕の事実だった。妖としての面を色濃く継いだのは兄の卓だったが、弥は霊力に恵まれた。幼い頃から修行をしていたので、訪れた境内の、奥に眠る刀の封印が解けかかっているのにすぐに気付いた。
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