「サスケ〜トマト安いよトマト。これ買わなきゃ損だ。」

「あぁ、そうだな。」

「あ!サスケ!これこの前飲んだけど美味しかったよ!林檎のワイン!これも買おう!」

「お前、この前買ったチューハイいくつ残ってると思ってんだ。あんな甘い酒、俺は飲まないぞ。」

「それはね、今度飲めば良いじゃない?今はこっちをサスケと飲みたいの!」

「そう言ってお前は俺の冷蔵庫にいつく酒を入れたままにしてると思ってんだよ。もう入んねーぞ。」

「えー!トマトはあんなに入れてても良くてお酒は駄目なの〜!!」

「トマトは俺の主食だ。」

「いやいや、主食にはなんないよね?トマト。」

「とりあえずそのワインは止めろ。冷蔵庫のあれを飲んでからにしろ。」

「えー………解ったよ。やめとく…サスケ様の仰せのままに〜!あ、お菓子は買っていい?」

「……好きにしろ、食べきれる分だけにしろよ。」

「はいはーい!あと、おつまみも買わなきゃね…あ、作る?おつまみ。久しぶりに!」

「久しぶり過ぎて忘れてそうだな、無理しなくていいぞ。」

「ちょ、作れるもん!人が全く料理しないみたいにいわないでよ!」

「俺が作る確率の方が高い気がするが、気のせいか?」

「………サスケのご飯美味しいから…。」



こんな日常

(まあ、今日は台所譲ってやるから頑張れよ。)
(ぷ、プレッシャーが…… 。)



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