▼本当に色々注意

カラオケでオール中
春龍「明けましておめでとー!」
理「無事に年明けたね」
浩「去年は色々あったが、今年は何もないといいが」
春「でもなんか起きないとつまんないだろ!」
浩「平穏が一番だ」
理「うん、年越しにカラオケってなんか普通通り越してなにしてんのって感じだけどね」
龍「外さみーじゃん」
浩「年越しに…締まりがない」
春「てーか集まったはいいけど、ちょー暇だよな」
龍「俺しか歌わねーし」
春「お前が上手すぎて歌う気にならないんだよ!」
龍「すまんすまん」
春「んーじゃあなんかするか!」
ガチャ/ドアが開く音
海「よし!盛り上がらせるのなら任せてくれっ!」
理「うわ、なんか来た」
海「呼んでくれないから自分で来たぜ!」
龍「うぜえ」
春「どうしようもないくらいうざい」
浩「どんだけうざいんだよ」
海「まっ、まあ酷い扱いにはなれてるから、よし。ちょっと涙出てきてるけど、全然気にしてないから、うん。」
理「超気にしてそうだけどね」
海「きっ、気にしてないもん! あ、もう一人連れてきたよ」
全員「え?」
ガチャ/ドアが開く音
木「こんにちは、呼ばれて来ちゃいました」
春「おっ、木葉じゃん! あけおめーことよろ!」
木「あ、はい。明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いいたします。」
龍「礼儀は正しいよな」
浩「しゅんに関わらなきゃな」
理「ちっ、余計なのつれてくんなよ」
浩「(いつにも増して、口がわるくなった)」
春「ていうか、海飛さ、木葉と関わりあったんだ」
海「うん、しゅんが仲良くしてるしかっこいいから話しかけちゃった」
木「話しかけられちゃいました」
浩「ナンパか」
海「まあまあ、いまからやるのは人数多い方が楽しいし!」
全員「いまからやるの?」
海「じゃーん! どうだ」
春「割りばし?」
龍「あ、王様ゲームか」

海「そうそう、いまから王様ゲームやります。ルールは簡単、この中に先端が赤く塗ってある割りばしがあります。それを引いたやつが王様。王様の言ったことは絶対! 一回言うことを聞いてもらいます。他の割りばしには数字が書いてあるから、それで指定してね。片方だけなら名指しでも構わないぜ! んでもって王様にもルールがあって、一回言ったことは取り消せません。ルールを破ったものは、外で全裸で寝る。以上!」

龍「いや、ルール知ってるしなげーよ!」
海「人が親切にしてやったんだろうが!」
龍「しかもルールに破ったものは外で全裸で寝るとか死ぬだろ!」
海「破んなきゃいい話だろ」
春「たのしそー! ほらっはじめよっ」
理「なんか嫌な予感しかしないけどね」
浩「(それでもするのか)」
海「始める前にルールを破ったものは外で全裸で寝る。ほら誓って!」
全員「誓いまーす」
海「じゃあ始めんぞ!」
皆引く
春「はいっ、王様だーれだっ!」
浩「俺だ」
龍「王様、ご命令は??」
浩「…1番と3番が今年の抱負を言う」
全員「固ッッ!!」
理「俺が1番だね。うーんと、寝る」
春「それは抱負なのかな」
理「まぁ、俺は今がマックスだから」
龍「自信満々じゃーん! うけるー!」
理「言い方をきもい」
海「3番なんだけどー、じゃあ次こそ別れないような本気な子を見つける!」
龍「はいはい、聞いてない」
海「いや、王様の命令だっつの!」
龍「はい次行こー」
皆引く
龍「よっしゃー! 龍太様じゃー!」
理「嫌な予感しかしないんだけどね」
龍「じゃあ5番が2番にキスをする!」
全員「来ると思った」
海「男同士でキスしても楽しくねーだろ!」
龍「大丈夫だよ、お前以外男を好きだし」
海「BLサイトなめてた…!」
春「で、結局誰なんだよ。俺じゃねーぞ」
木「えっ」
春「え?」
木「春さんを期待してたんですけど、ね。俺、2番です」
春「期待をするな、あほ」
浩「…5番だ」
龍「えぇえ!? まっ、ちょ、やだやだやだ、浩がこんなガキんちょと!」
木「いや、俺の気持ちも考えて下さいよ。身長あまりかわりませんよ、おれ180越してるのに!」
海「ぷぷ、長身カップルww」
浩「ちょっと黙ってくれないか」
春「まあ龍太は、自業自得だな!」
龍「ええええ、やだやだやだやだやだ! 俺王様だし変えてやる!」
海「あれれ、ルールを説明しましたよね。王様でもルール変更は認められ、ません! 変えたいなら外で全裸で寝てもらいます!」
龍「海飛のテンションうぜえ!!」
春「ほら5番のひろくん、キスしろよ」
浩「なんで楽しがっているんだ。でも、ルールはルールだしな。柏島だったか。ちょっと動くな」
木「はい」
春「真面目な二人がキスとか面白くてしょーがねーよ!」
浩「(いつからこんな子に)するぞ」
ちゅ
浩・木「ぉえ」
海「芸人みたいなリアクション、ありがとうございました!」
龍「死にたいわ…」
春「おら、じゃんじゃんいくぞー」
皆引く
理「俺だ」
春「理依哉、なに願う?」
理「そうだな、今からピザ頼むから2番は払って」
龍「なにその面白味のない!」
春「お、俺だ…」
海「彼氏を恨むんだな」
皆引く
龍「また俺だ」
海「また墓穴掘るなよー、あははは」
龍「なんねぇよ。んじゃ、海飛が5番にディープキス」
海「!? はああああ?」
龍「片方名指しありっつったのおめーじゃねーかよ。」
海「ふっざけんな! 俺ノーマルなんだよ!」
龍「はっ、今さらルールを変えるのかあ?」
海「くっ(まじで怒ってやがる)」
春「うわー、海飛とかよ」
理「え?」
春「ん?」
理「今なんて言ったの?」
春「え、海飛とかよって」
理「うん、だから、なんで言ったの」
春「海飛とディープキスは嫌だなって」
理「もしかして…!」
春「5番だよ」
理「待って、やめよう!」
龍「そうはいかねぇぜ、ルールは守ってもらう!」
理「嫌だよ! なんで目の前で春が誰かとしてるのみてなきゃいけないの?」
春「理依哉(きゅん)」
浩「桐間、これもルールだ。俺もしゅん(娘)が海飛とするのは嫌だが、仕方ないだろう」
海「俺の扱い!」
理「くっくそ!」
木「(俺が名指しされたかったなぁ)」
海「ん、んじゃ行くぞ」
春「おう!」
海「んっ、」
春「はっ、んん、ぁ」
海「ちゅっ、動くなって」
春「でも、くるし、はぁ」
海「はは、(なんかしゅん、エッロ)」
浩龍木「……(エロい)」
理←見ないようにしてる
海「んっ…どうだ参ったか」
春「う////海飛、お前だてに女好きやってたわけじゃねーんだな」
海「まぁな。ほんじゃ次行くべ」
理・木「(いつかあの女好き殺す)」
皆引く
木「あ、俺です」
龍「後輩のくせに王様引いてんじゃねーぞ」
木「関係ないですよね。じゃあ4番さんはこのゲーム中俺の奴隷ってことで」
海「かっこいい人はやっぱり性癖おかしいな」
木「はい、4番さんだーれ?」
龍「……俺だ」
木「残念でしたね、先輩?」
龍「ひぃいい」
皆引く
春「あっ俺だ!」
浩「しゅんか、何を願う?」
春「んーとな! 2番が3番の良いところを10個言う!」
浩「なんだかほっこりする内容だ」
春「だろー?」
理「に、2番だ」
春「え? 理依哉2番なの? おれが3番がよかったなー」
理「バカかよ、俺が人を誉めるとかできるはずがないでしょ」
龍「ルールは、ルールだ!」
理「(目、血走ってるし)で、3番誰?」
海「はい」
理「……………」
海「……………」
全員「…………」
理「誰?」
海「ええええ? 結構長くいましたけど??」
理「だめじゃない、他の人入ってきたら。ほら出て出て(げしげし)」
海「蹴んないで、蹴んないで! ていうかかなり本気だし!」
理「いいから、ここはあんたみたいな不細工入れないから、出ていきなよ。そんで星になりな」
海「意味がわからないから!」
春「ふふ、理依哉が珍しく冗談言ってるよー!」
浩「(いや、あれは冗談というか)」
龍「(かんっぜんにさっきのディープキス引きずってんな)」
春「あ、ほらほら! 遊んでないで、海飛を誉めて!」
理「ちっ。ヤリチンそうで(下心あって)優しくて単純で頭軽そうで女好きでむしろ老若男女問わず手出しそうでテンション(うざいくらい)高くて友達少なそうでまぬけで山辺のこと(うざがられても)一途だよね?」
海「もんくだろ! めっちゃもんくだよな!」
春「いーな、海飛、理依哉に誉められて」
海「どっこっがっだ!」
龍「あっはは、はい、次…」
木「龍太さん、ジュース」
龍「は?」
木「間違えた、奴隷、ジュース」
龍「てんめぇ、調子のん…っ」
浩「ルールだ」
龍「……………いってきます」
皆引く
海「王様だぁああ! っしゃああああああ!」
春「はっは、どんだく王様嬉しいんだよ」
海「じゃあ! 龍太と3番が痴漢ごっこする!」
龍「なんで俺名指しなんだよ!」
理「痴漢ごっこってアブノーマルすぎるよ」
海「さぁ! 3番、手をあげたまえ!」
浩「は、はい」
海「……………」
龍「QKMハWマMWG.AJU!? 海飛、感謝!はあはあ」
浩「ひぃいいい」
海「ちっ、あそこのすかしたイケメンが当たればよかったのに」
理「なぁ、俺にいってんの?」
春「押さえて押さえて!」
龍「よし、じゃあ、ごほん、やるか」
浩「あ、まて、どっちが痴漢なんだ?」
龍「そんなの俺に、決まってるでしょーがー!!」
浩「(びく)そ、そうか」
〜劇の始まり〜
龍「おお、なんかいいけつしてんなー。よっと」
浩「!?(がっつり触るなよ)」
龍「あーあー? 感じてんのか」
浩「触んないで、下さい」
龍「!?!?(浩の敬語、破壊力が…!!)」
浩「よし、隙をついた」
ガッ/手を捻る
龍「あたたたたた」
浩「駅員さん、この人、痴漢です」
龍「浩本気やめて、折れちゃう!!」
浩「お前も本気でさわっただろうが」
春「ちょ、被害者強すぎww」
海「はっ、ざまあみろww」
木「龍太さーん、お手拭きほしいでーす」
龍「なんで俺だけ、こんな目に…」
皆引く
理「俺だ」
春「お、理依哉ラッキーボーイ♪」
理「王様と3番がゲーム終わるまでいちゃつく」
全員「は?」
理「命令だよ。」
海「いやいや、王様入んなよ」
理「ルールには言ってないでしょ」
海「くっ」
龍「でも自分から罰ゲームに飛び込むたぁ、いい度胸してんなぁ」
木「春さんがキスしちゃったからって、自分も、ですか。」
理「まぁなんでもいいけど。3番出てきなよ」
浩「? 3番…」
春「俺だ」
木龍海浩「!!??」
理「じゃあ、前来て」
春「理依哉、なんで、分かったの?」
理「さぁね。ほら、顔あげて。」
春「ん、」
理「まだ足りないかな。あのゲスはもっとしたからね」
春「気にしてんの?」
理「してるよ、………ばぁか」
春「はは、嬉しいかも。ちゅ、ちゅ」
VvVvVvVv

木龍海浩「止めよう」



ありがとうございました!






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