海「おいでなすったよ、今年も」
龍「はいきましたニャンニャンの日」
海「なんでこんなに律儀にニャンニャンの日やるんだろうね、しかも毎回にゃんにゃんしてねーし!」
龍「イベント事に首突っ込みてーだけなんだろ」
海「うんそうなんだろうね!」
龍「ところで今年のバレンタイン、お前女の子から貰ったのか?」
海「うん、総勢14人」
龍「の殆どが義理のチロルチョコとかいうオチだろ」
海「ふ、よ、よく分かったな。でも七人からだ、あとの七人はちゃんとしたチョコだったよ!(嘘、皆チロルだったけどね!)」
龍「ふぅん」
海「そういう龍太は?何個貰ったんだよ」
龍「もうバレンタイン過ぎたんだからいいだろ」
海「お前からふったんじゃん、答えろよ!ん、さては今年は一個も貰えなかったんだろ!」
龍「貰った」
海「なんだよ、やけに真剣な顔して。何個貰ったの?」
龍「義理が…数えきれないくらいと、本命が一個」
海「うっそ!?本命貰ったの!?すっげー、まじか」
龍「あーうん、チロルだけど」
海「…あー、そ」
龍「なんだよその冷たい目!」
海「いーや、あはは、まあそれを龍太くんが本命って言いたいなら信じてあげるよ!」
龍「お前っ、本当うぜえな!」
海「別にいいよ、あ、そろそろニャンニャンの日の会話良いらしいですよ」
龍「全然にゃんにゃんとか関係なかったけどな!よし、もう帰るぞ」
海「おう!」


海(俺のチロル、本命だったんだけどなー)
龍(本命とか、お前のチロルの事だよ!くそ、あのやろう、あんな顔して渡しておきながらバレてないと思ってんのか!ばーか!)


バレンタインで書けなかった話を今更にゃんにゃんを利用して書きました、すいません(°_°)!






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