浩と春
「浩ー」
「なんだ?」
「大好き」
「…あのな、しゅん。いきなりそういうことをいってくるんじゃない」
「なんで?」
「心臓に悪い」
「へへっ、好き」
「からかうな」
「いーじゃんか本音なんだか…」
「俺も」
「え」
「俺も、好きだ」
「………え(ボッ)」
積極的な春といちいち照れる浩でちょうどいいバランスカップルです。いつも振り回されるのは浩ですが、たまに浩が天然なもんでポロっといったことで春は機能停止になったりしちゃいます。初々しいですね。一番しあわせで平和な二人です。

龍太と春
「なっ、しゅん、しよ」
「……あのな、」
「いいじゃんー! したくなったんだって」
「いいけど。昨日もしただろ! この万年発情期!」
「なっなんだよその言い方。だってな、愛情は定期的に確認し合わないと不安だろー?」
「うまいこと言ってさ、ヤりたいだけだったりしてー?」
「疑うなよ。好きだって、大好きなんだって、こんくらいっめっちゃ! ほら」
「ふーん? ほんとかなぁ?」
「じゃ愛してる。……ね、どーよ、納得したべ、さっヤろ!」
「うーわ、感動もない」
「いいだろー、しよ、すんべ、ほら服脱いだ脱いだ!」
「…もういいよ、うさぎ野郎」
友達のノリをひっぱったかんじの親友カップル。龍太も春もわがままなので溺愛していてもぶつかることが多いですし、どちらも子供なので本当は自分を好きじゃないんじゃといちいち浩と桐間に相談してたらかわいいと思います。龍太がプライドが高いので、春がしかたなくおれる感じ。でもなんだかんだ好きなんで、まとまります。

木葉と春
「春さん、次のデートどこいきますか」
「木葉といけるならどこでも」
「可愛いこと言わないでくださいよ。ここ外なんで何も出来ないんですよ」
「木葉好き愛しているー。はは、ほらほら、我慢しろー」
「春さん」
「ごめんごめん! あ、次遊園地行こうぜ。ジェットコースター乗りたいかも」
「いいですよ。じゃあ次は遊園地に決まりです」
「木葉ぁ」
「はい?」
「俺幸せだわー」
「ふふ、俺もです。」
いわずもがなふわふわな先輩後輩カップル。なにより木葉が大人なので春の気まぐれについていけます、ただし嫉妬はひと一倍すごいのでそこは春が大人になる番。お互いが信用してます。

夏と春
「よーし、遊んでくる」
「え、ちょ、夏くん! 今日俺と遊ぶって言っただろ」
「は? いってねーだろ」
「うう…楽しみにしてたのに」
「ハッ、そりゃすみませんでした。いまから女んとこで癒されてくるわー」
「う、浮気すんなよっ」
「…ねぇ、はるちゃん。俺みたいな良い男がお前みたいなやつ1人ってもったいなくね?なぁそう思うだろ、な」
「…もういいよ。わかった。いけばいいじゃん」
「最初からそう言えばいいんだよ、クズ」
「あ、帰ってきたらメールしろよ。」
「するかばーか」
「言うと思った。じゃあ俺は理依哉と遊んでくるわ。」
「!? おめぇ浮気か、許さねーぞ!」
「理不尽!」
面倒くさい険悪カップル。夏は自由人だけど春が他のひとと会うのはいや!ってかんじの自己中くん。だけど頑固な春が聞くはずもないのでよく殴りあいのケンカになります。本当にバカ二人。

あとは海飛や斉藤くんがいたのですが、想像がつかず却下になりました。海飛は龍太一筋で春相手は書きにくいです。斉藤くんはなにより単体が書きにくい。

◆◆◆◆◆

春受け以外のCP達

浩と龍太
「浩ー」
「なんだ」
「抱いてー」
「無理だ」
「ち、フラレタ」
「今は外だ」
「いいじゃん、誰かに見られるかもって状況燃えるだろ」
「俺はお前のそういう姿を、他のやつらに見せたくない」
「…やっべ、浩がかっこよすぎて鼻血出そう」
浩の天然が出て、龍太が毎日きゅんきゅんしています。龍太の押しにはびくともしないですが、弱々しくなった龍太の引きはきいてしまう浩。龍太はそれも知らずに今日も今日とて押してます。

龍太と海飛
「俺を好きって言えよ」
「…いきなりなんだよ」
「いいから言え。なんだ海飛のくせに逆らうのかぁ?」
「意味わかんねーな。…好き」
「ぷっ、ほ、本当にいいやがった…! お前俺のこと好きすぎるだろっ」
「あ、あのなぁ…」
「はは、いいもん見れたー。またなー」
「えっ」
「なんだよ」
「もう行くのか」
「ああ、なに、なんか用あんの?」
「いや、今日一緒に、帰りたい、なっ、て」
「…し、しかたねーな、お前まじ俺を好きだな!」
「うん、好き」
「う、うぅ。な、なんだよ。なに真剣になってんだばか」
基本高飛車龍太に従う海飛な悪友カップル。ですが龍太は海飛のことになると嫉妬全開ですし、後先考えられなくなります。龍太は気まぐれですが、意外と海飛を大切にしてたり。

浩と海飛
「チューして」
「…なんだいきなり」
「俺ばっかしてるから、してほしいなって」
「はい、(チュ)」
「へへ、ありがと」
「これでいいなら良かった」
「うん」
「あ、もうこんな時間だ。そろそろ帰るとする。」
「そっか」
「ああ、じゃあまた…」
「浩」
「ん?」
「(チュ)足りない」
「…そんな誘い文句どこで覚えてきたんだ」
「さぁな」
な ん だ こ の ビ ッ チ!海飛は浩相手なら甘え上手になり、浩はべたべたに甘やかします。ですが大事なところは甘えない海飛が嫌いだったり、徐々に打ち解ければいいです。それまで海飛は浩にどこか刺々しい。海飛は龍太とくっつかないなら自暴自棄になるためビッチ設定がもれなくついてきます(笑)

清道と功士
「腹、減った」
「そう、待ってて、今作るね。」
「いや奥さんが作ってるから、帰る」
「あ、そう、か。そうだよね。うん、気をつけて帰ってくれ」
「ああ」
「あ!」
「なんだ」
「また今度来てくれたら、清道くんの好きな料理を作る、から、今度は奥さんに食べてくると、伝えてくれないかい?」
「分かった」
「ありがとう」
「ああ」

「早く別れてくれないかなぁ」
不倫カップル!!楽しすぎて笑いました。本編では友情みたいな扱いなのでガッツリは書きませんでしたが、書いてみると色々問題がある二人。清道は無神経なので無意識に功士を傷つけています。あまり明るくないふたり。


◆◆◆◆◆

こっから下はイレギュラー、完全なる遊びです(あみだしてみた)

夏と理依哉
「理依哉くーん」
「なに、なんか用」
「おいおいハニー、冷たいなー」
「っ、お前ね、そういうこと」
「ごめん、口が勝手に」
「もういい」
「あっちょと待って」
「なに!」
「帰ってたら犯される準備しといて」
「っ!! ほんと、しらねー!」
「ふ、かわいい」
桐間が受け(笑)いわゆるツンデレ受けってやつですね…!

龍太と木葉
「おい、ガキ」
「なんですか」
「今日デートすんぞ!」
「無理です、部活ですから」
「ふーんサボれよ」
「サボるわけないじゃないですか!」
「サボれ」
「絶対サボりません」
「頑固なガキめ」
「あなたこそ」
「じゃあいいわ。今日は女共と遊ぶ」
「えっ」
「ん?」
「いや、な、なんでも」
「ほんとに? なんでもないのか?」
「え、ええ。勝手に女のひとのとこに行けばいいんですよ!」
「そーかい。じゃあ行くな」
「うう…」
「ふ、顔に出てるぜ、ガキんちょめ」
変態木葉が…かわいい…だと!?






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