Title No.10

掻き消えた遠吠え

雲すら掴めない話

取り残された手紙

今、君の軌跡を辿る

唐揚げ寄越せ

君がそこにいるのなら僕もそこにいる

君に好きだと伝えた日

「恋って唐突に始まるものなのよ」と彼女は疲れたように呟いた

生きててごめんね、彼女は笑った

ふわふわ堕ちたよ




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