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【レジェンド】
昔の話だ。泣き虫だった僕は、その日も路地裏の隅っこで泣いていた。「大丈夫かい?」優しい声だった。顔を上げると、伝説の名前を持つあの人がいた。心配してくれたみたいで、大丈夫の意味をこめて首を振った。すると彼は僕の額にちゅっとして、「もう怖くないよ」って
written by:はくさい(@DxxxxH)[〜Freundschaft auf die offne Stirn, 額なら友情]




【アニエス・ジュベール】
「悔しいわ、これだから男社会は嫌なの」そう涙を流す君は綺麗だ。馬鹿みたいに魅入る僕は、頬を伝う雫さえ愛しくて、唇を寄せて吸い取った。「慰めてくれるの?」そうだね、厚意だと思っていてくれ。でないと君は触れさせてくれないだろ?
written by:くわた(@kuwacapu)[〜Auf die Wange Wohlgefallen, 頬なら厚意]












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