ネイサン・シーモア




「おれさ、あんたみたいな人間が好きだよ」唐突な言葉に一瞬呆ける。「…あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない!」「どういたしまして」からからと笑うこの子をアタシはどうしても放っておけない。額にキスを落とし、ウインクをする。「今度一緒にお買い物行きましょ!」
written by:耀子(@avenir_yohko)[〜Freundschaft auf die offne Stirn, 額なら友情]





綺麗な手だ。甘いチョコのような肌は丁寧に手入れされていて、爪だって綺麗に磨かれている。だけど消えようのない傷跡が、よく見れば浮かんでいる。「なあに、どうしたの」くすぐったいのか笑みを含んだ彼の傷だらけの美しい手に口づけを。今だけはわたしだけのヒーロー。
written by:くわた(@kuwacapu)[〜Auf die Hande kust die Achtung, 手なら尊敬]





少しだけのはずが、随分と話し込んでしまった。「すみません、こんな時間まで」「いいのよ、それより、恋人とかいるの?」「いませんよ」「そう…」そういうと彼は僕の頬にちゅっと可愛いリップノイズを響かした。「今はここだけにしてあげるわ」どういうこと、だろう…
written by:はくさい(@DxxxxH)[〜Auf die Wange Wohlgefallen, 頬なら厚意]





ネイサンが好きだ、ネイサンの声が。「ねえ、ネイサン一生のお願い。わたしに愛を囁いて?」その愛してやまない声を生み出す《男らしい》喉仏にくちづけを贈る。貴方の声に魅せられて。人魚姫に現れる魔女のように、貴方の声を奪ってしまいたい。
written by:島田(@shiMa5o)[〜Ubrall sonst die Raserei. それ以外は、狂気の沙汰]





「ねぇ」首筋に腕を絡め耳元で囁く。「愛してる。だから──アタシを愛して」そのまま彼の耳に噛みつくようなキスをした
written by:有里黎(@arisatorei)[〜Ubrall sonst die Raserei. それ以外は、狂気の沙汰]





本当、アンタって癒し系ね。食べちゃいたい、そしたらアンタはアタシだけのものになるでしょう?言いながら俺の腹に吸い付いてくる。本当は、俺だけのものにされたいと望んでるって言うのに、仲間たちの相談役が板に付きすぎて甘え方も忘れてるんだ「俺も一つになりたい」
written by:うた(@mocokosuke)[〜Ubrall sonst die Raserei. それ以外は、狂気の沙汰]












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