ホァン・パオリン -黄宝鈴-




ちゅっと啄むように細い頤から首へかけて移動する。まだ幼い君はその行為の意味を図りかねて瞬き。くすぐったいよ。身を捩って笑う君に「この意味が分かる頃には僕はおじさんだね」背を押して送り出した。いってらっしゃい、僕の小さなヒーロー
written by:創(@hjm_0w0)[〜Arm und Nacken die Begierde, 腕と首なら欲望]





彼は男だけど、ボクよりずっと可愛い。髪は長いし、お化粧は上手だし。長い睫毛を眺めながら「いいなあ」って言ったら苦笑いされた。「パオリンのほうがずっと可愛いよ」だって。恥ずかしかったから、彼の睫毛めがけてキスした。肩を竦める仕草もやっぱり可愛かった
written by:耀子(@avenir_yohko)[〜Aufs geschlosne Aug' die Sehnsucht, 瞼なら憧れ]





約束だよ、そうして口づけたのは鼻先。セオリー通りじゃない場所へのキスに、可愛い君は怒るけど。幼い君には解らないだろうけど、大事なことなんだよ。もっともっと俺に溺れておいで、そうして君のファーストキスを、俺に捧げておくれよ。そしたら全てを奪ってあげる。
written by:くわた(@kuwacapu)[〜Ubrall sonst die Raserei. それ以外は、狂気の沙汰]












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