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どうして？ねぇどうして？
どうしてどこをさがしてもあなたがいないの？
いっしょにいようねっていったのに、どうして？
ぼくはここだよ。ここにいるよ。
ねぇどこにいるの。
いやだよ、いっしょだよ。
ふたりでだから、さみしくもないねって。さむくもないねって。いったよぅ。
さみしいよぅ。
さむいよぅ。
「おーいっ！早くしないと授業始まんぞー！」
「分かってるってば！うるさい左門！」
「おまっ！人がせっかく注意してんのにうるさいって何だ馬鹿！」
「うるせぇ！馬鹿に馬鹿って言って何が悪いんだ馬鹿！」
「馬鹿馬鹿言うな馬鹿！そもそもお前さっき馬鹿って言ってねぇぞ！」
「二人ともうるさいっ！」
･･･ん？ここどこ？ぼく･･･あれ？わからないよ。
さがしてさがして、いろんなとこにいって、でも、あのひとはいなくて･･･
！あのひとのこえ！いるの！？ここにいるの！？
やっと、やっとあえる･･･！やっとあなたにあえるんだ！さみしかったよぅ！さむかったよぅ！でももうだいじょうぶだよぅ！
「たーじゃっ！」
「！・・・まさかな」
「どうした？」
「いんや。なんでもない。知ってる声が聞こえたような気がしただけだ」
「そうか？」
「たじゃ！たーじゃ！」
「何の鳴き声だ？」
「！やっぱり・・・！」
「ちょ、どこ行くんだよ！」
「ツタージャ！お前なんだろ！どこにいるんだ！」
あのひとのこえだ！やっぱりここにいたんだ！
あいたかった！あいたかったよぅ！
「たーじゃ！」
「！ツタージャ！」
「たじゃ！」
暖かいよぅ！うれしいよぅ！
「お前・・・本当に、ツタージャなのか？」
「たじゃっ！」
ぼくいがいにだれがいるっていうの！
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パートナーと一緒に忍たま転生した。
ツタージャさまとか最高じゃね？頭いいし、忍犬とかよりも数段格上だぜ・・・？
ポケモン（病死）→忍たま転生主。
主人が死んだことに気づけないツタージャ。主人探して探して三千里。ウメバの森で倒れているのを発見したセレヴィが気の毒に思い、忍たまの世界へ。
//
「おまっ！？それ何だ！」
「それっていうな！あと指指すな！こいつに失礼だろ！」
「たじゃ？」
何だかんだあって、部屋で飼ってもいい許可を得る。同室は生物委員会の子。
触りたい構いたいでｳｽﾞｳｽﾞするけど、ツタージャは触らせてくれない。
「お前から何とか言って触らせてくれよ！」
「俺がどうこう言ったってこいつの意思は変わらんよ。頑固だし」
「たーじゃっ」
「ちくしょおおおお(｀；ω；´)」