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ついろぐ6




夕陽に照らされたその顔を見てた。いつも眉を寄せて笑う癖のある目元を見つめていると、目が合う。口を聞いた。「俺の顔に、何かついてるかな?」不安げに笑う男に私は首を降る。「辛くはないのですか」「…大丈夫だよ。」男は笑った。「私は貴方が嫌いです、徐庶殿」(貴方の「大丈夫」が、大嫌い。)


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