※人間折原×吸血鬼静雄
「臨也……ちょっと待て」
ちょっと余談。吸血鬼とは!
一、血を飲んで生を得る怪物である
二、犬歯が鋭く尖っている
三、十字架が苦手である
四、にんにくが苦手である
五、太陽が苦手である
俺の恋人のシズちゃんは吸血鬼で血を飲まないと生きていけない化け物。
なんだけど、今思えば吸血鬼って苦手なものありすぎだよね。
「シーズちゃん、早くこっち来なよ」
「手前っ……俺が太陽苦手だってわかって言ってんだろ…」
「当たり前じゃん、シズちゃんが弱ってる姿なんて、太陽の下かベッドの中ぐらいでしか見れないんだから」
「っ!臨也くんよぉ?俺がこんぐらいでやられると思ってのかァ?」
「え?ちょっと嘘でしょ?太陽の下にいるのに何で自動販売機とか持ちあげ……ちょっと待って、冗談だから冗談。だからその凶器下ろし」
「死ねええええぇぇぇええっ!」
「い、一応俺の恋人でしょ!?ちょっと、彼氏に公共物投げつけないでよ!」
「手前なんか彼氏でも何でもねぇ!死ね!」
「……シズちゃん、足フラついてるんだけど」
「は?そんなことね……っ!」
「ほぉら、無理するから倒れちゃうんでしょ。腕貸して」
「う………すまねぇ……」
「シズちゃんってば、自分の体調考えてから行動しなよ。これで倒れたの何回目?」
「……うっせぇよ」
「まぁ全部俺が悪いんだけどさ。今日も血、あげるから帰ろ?」
「…おう……」
え?普通は吸血鬼が上だって?
苦手なものがいっぱいある吸血鬼こそ攻められる化け物なんだよ!
血をあげる代価として、ね。
くれーぷ様のrealのヘタレ吸血鬼折原を見てたぎった結果←
シズちゃんが太陽苦手で毎日倒れてるといいなーと思った妄想の結果であるorz
まだセク原には達してないと、思います^^←
っていうか吸血鬼の条件が合っているかどうかわからないという(´・ω・)