下にいくほど新しいです。


ひび割れた関係
君がいなくなったの日
聞こえますか、僕の声が
届きますか、この想いが
見えますか、僕の姿が
あんなに愛した記憶すら日々の果て
脆く崩れ去る恋情
さようなら
本当は奪いたいのに、
消えていった想い



傍にいてくれないなら要らない
今も僕はひとりきり
鍵をゴミ箱に捨てた
誰が僕をいやせるというの
届かなくても好きでした
手を伸ばしても遠すぎて
信じれば何か変わりますか
雨の音に散らされた声
叫び続ける愛は宵に霞んで消えて逝く
彼の声は届かない



君の涙が零れ落ちた
喉から手が出るほどに欲しかった
笑うことのない君が好きだよ
ぬくもりさえ残してくれない
偽りでもいいから優しさをください
腕を伸ばしたけど、
上辺だけでいいから
幸せを願っても許されますか
涙に洗い流された
君の一言が胸に突き刺さった



愛しかったものはこの手をすり抜けた
非力な自分に苛立ちが募る
それ以上は望まないで
君に僕の何が解ると云うの。
底なし沼のような恋でした
金切り声で叫んでも君は其処に居ない。
消えてしまいたいと願うのは君のため
昂ぶる感情を無理やり沈めて
全てを捨てて、全てを差し出せたなら
見えない壁は全てを隔てる



泣きながら笑わないで
君の為に甘い嘘をつく
色褪せた思い出
渇いた愛に失せた興味
好きだったアンタにサヨナラ。
わかってないのはアンタの方だ。
遠すぎて声は聞こえずこの腕も届かない
癒やしてはくれるけど助けてはくれない
今度こそは笑顔でサヨナラを言えるだろうか
吐き出しそうになった想いを胸の奥にしまい込んだ



嘆くことすら罪ならば
限りなく白に近い灰色
それが彼自身、そして彼の罪。
大嫌いよ、あなたなんて
どうせ儚く散る運命だ(潔く共に散ろうではないか))
それを罪と呼ばないで
全てをこの手で終わらせよう
いつか全てが消えたらいい
それはガラクタかい?
いつか全てが終わる時、


ちゃんと愛してあげるから
見捨ててやるよ、嬉しいだろう?
ああ、もうさようならかい?
停滞する祈り
愛しいとさえ思わせてはくれない
いつかはさようなら
夜に吠える
神を裏切った者の叫び
自分が犯した過ち
どうすれば、


取り残された現実世界
抜け殻の体
ごまかし方
ぽつり
置いていかれた、僕
ぼやけた月
待ち続ける毎日
名前すら呼べない
踏みつけられた花
息をひそめた星



世界に嘆く
いつかお前を愛したか
愛していました、この世界
百年潰し
とある快楽主義者の結末
僕が死に逝く世界に捧ぐ
この世界で君を待つ
せかいがねむったひ
君は誰かを愛しただろうか
君は誰かに愛されただろうか



いつか心が死ぬまでは
あの日僕らは二度死んだ
ほら、貴方は罪だらけだ
ペテン師は息をするように嘘をつく
天才は笑いながら嘘をつく
叫ぶようにうたうひと
デタラメなラブソング
作りかけのレクイエム
ペテン師の裏側
嘘つき男は嘲笑う



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