「そういえばさあ」
任務から帰ってきた僕とコウタはアナグラの食堂で昼食をとっていた
僕はサンドイッチ、コウタはカレーを頼んだ
「なんか、もうすぐ新しい人が配属されるっぽいよ」
『…そうなんだ』
「なんかロシア支部からこっちに移って来るみたいでさ、レオと同じ、新型らしいんだよね!」
『僕と同じ、新型……』
「楽しみだよなっ……それはそうとさ、これから一緒にバガラリー見ようぜ!」
『バガラリー…?』
「そうそう!もしかして知らないの?すっげー面白いし、カッコイイのに!よし、これから俺の部屋で見よう!」
そう言って無理矢理部屋へと引きずられ始める
『まだサンドイッチ…』
「まだ食べ終わってなかったのかよ…ほら口に突っ込んで!よーし、出発!!」
嗚呼、暖かいな
この感覚
Would like to be buried in warmth.
(ほら!これが主人公!!)
((………))
(あっ、寝ちゃダメだっつの!)
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