『ここは……』
リンドウ隊ちょ……リンドウに連れられて来たのは僕が最初、フェンリル極東支部を探しさ迷い歩いた街だった
「そういやレオは最初、ここで迷子だった所をソーマに助けられたらしいなー……案外ドジなんだな」
ケラケラとせせら笑うリンドウ
『……僕行っていいですか?』
満面の笑みで武器…ショート兼アサルトを肩に担ぐ
「冗談だっての……まあ、あれだ…いっちょ行きますか」
そういうとリンドウも神機を肩へと担ぐ
「命令は三つ。死ぬな、死にそうになったら逃げろ、そんで隠れろ、隙があったらぶっ殺せ………ってこれじゃあ4つか?」
『……』
「そんな優しい笑顔でこっち見んな、泣きたくなんだろ?」
……この人は、大丈夫…だろうか
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