闇のその先



暗い闇が目の前に広がる

どっちが前で、どっちが後ろ
左も右もわからない
でも、そんなのもうどうでも良い

そんなの知らなくても、オレには「これ」がある
綺麗だろ?
これがあればオレはいくらでも強くなれる
もう、強いものを前みして震えているオレはいない

何でかって?
そんなの決まってるだろ

オレが殺しちゃったからさ

だっていらないだろ、そんなの
弱くて、すぐ壊れちゃうようなおもちゃは捨てなきゃ
いつか埋め尽くされて
じぶんの道が見えなくなるぞ


でも、オレは迷わない
だってこれがあるから
これさえあれば迷わない

これ以外なにも要らない

あっ、それなら

「オレ」もいらないのかな

そうだよな、いらないよな。だったら…




コロシタッテイイヨナ?


でも、その前に
お前達もいらないよな?
だったら…オレが殺してあげるよ
大丈夫。そんなに怖がるなって
お前は笑っていれば良いんだよ

その太陽みたいな明るくて
オレがだいっきらいな笑顔で
そうすればオレが


躊躇いなく殺せるから



あぁ、悪い
躊躇いなんて最初っからないか







ヤンデレ楽しすぎる///
書いてるとこっちが病みそうだけど
そして円堂ピーンチ
きっと病んでる風丸くんは全ての言葉を笑って言ってくれるはず


prev next
- ナノ -