「氷漬けにして傍に起きた」 「涼野?」 隣でこちらを見つめて涼野がそう言ってきた 無表情の彼がいつも何を考えているのかはオレにはわからない 「風丸を独占したいってこと」 そんな涼野がオレの頬に手を添える 絶対零度ってほどでもないけど冷たいその手 何を考えているのかわからないクールな表情が 溶けるようにやわらかく笑う涼野の笑顔を 自分だけが見ていたいと思ったのは内緒だ ふうしゅけのキャラがわからない マイナー?なにそれ喰えるの? prev next 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -