きっと気のせいだと信じてる
赤「……なぁなぁグリーンさん」
緑「どうしたレッド」
赤「貴方は自分より少し大きめの服をいつも買ってるんだよね」
緑「なんだそれ?俺はいつも自分にあった大きさを買っているが」
赤「嘘だ!!」
緑「はっ!?」
赤「だっておかしいだろ、これ!!!」
緑「何が?」
赤「なにがじゃないよ!!どう見てもおかしいだろ、この服」
緑「俺のカッターシャツだけ着てる格好だな、だけどそんなのいつものことだろ」
赤「そうだけど、いつも思うんだけど」
緑「なかなか可愛いと思うけどな、その格好。もしかしてお前また痩せたか?」
赤「痩せてねぇし、てかグリーン、視線が足向いてるの変態っぽい。ってそうじゃなくて」
緑「ちゃんと食えよ、まぁ軽ければ運びやすいけどな」
赤「聞けよ!!!」バンッ
緑「……なんなんだ、さっきから。可笑しいとこなんてどこにもないだろ」
赤「なんでこんなでかいわけ!!?」
緑「少しぶかぶかなだけだろ、問題ない、逆に可愛い」
赤「オレ、グリーンと身長変わらないのに」
緑「……レッドわかってるだろ、結構前に俺が抜かしt「あーあーあー!!!」……」ジー
赤「……そんな見んなよ。わかってるよ、身長抜かれてるの。なんでだよ〜、前まではオレの方がでかかったのに」
緑「結果はこうだ、諦めろ」
赤「う〜」
緑「それに、俺もレッドより小さいとかっこつかないしな」
赤「?グリーンはどんなグリーンでもかっこいいけど?」
緑「……お前、本当に無意識か?」
赤「へっ?」
緑「質が悪いな、まったく」
赤「……でも、やっぱり悔しい」
緑「先ずは、もう少し肉つけるところからだな、細すぎ」
赤「そこはグリーンも変わらないだろ!!!」
緑「ほぉ〜」ピクッ
赤「えっ?」
緑「なるほど、どうやら俺はなかなかレッドにナメられているようだな」ドンッ
赤「いてっ!!あっ、あの〜グリーン……さん?」
緑「同じくらいか細いというなら、退かせることくらい簡単だよな?」
赤「えっ、ちょっお前腕の力込めすぎじゃない!!?えっ振りほどけないし」ジタバタ
緑「いただきます」ニコッ
赤「そんな笑顔見たことねぇぇぇぇぇ!!!!!!?」
見事に食われました、赤先輩に合掌
因みに赤先輩の格好は緑先輩のカッターシャツだけ、あとは何も着てません
そんなの誘ってるだけですよね
因みにこの話は事後です、つまり第2ラウンドが始まったということ