二人でお電話してます


「黒子っち!好き好き!超好き!」

「あー…はい、どうも」

「ちょ、ヒドッ!んもう…、どーして黒子っちはいつも冷たいんスかー」

「黄瀬くんが一人で盛り上がっているだけです」

「だって、俺黒子っち超好きっスもん!」

「はいはい、ありがとうございます」

「んもうー、くろこっちー……」

「……………………黄瀬くん」

「…なーんスか」

「月が、綺麗ですね」

「ああ、そうっスねー…」

「……………」

「でも、月はいつでも綺麗っスよ?」

「……………」

「あれ?黒子っち?もしもし聞いてる?」

「………死ね」

「ええぇぇええ!!!」


title:最大級の告白



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「見えない臓器の名前は」
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