「きせ、…きせっ!」


笠松先輩と生まれた時の姿になって、とろけそうな程ぐちゃぐちゃになって、肉体を無理やり繋げて、肉の塊をぶつけて、しがみついて、ヨダレまみれの貴方も綺麗です、と言えば、息も絶え絶えになりながらも俺の名前を呼んでくれる、その薄っぺらくて汚れを知った唇を塞いだら、俺の、背中に、爪が、食い込み、足が厭らしく絡まり、俺と先輩の結合部がより密着をして、息が詰まる。今にも果てそうだっていうのに、センパイ、煽り上手、ただ単純にピストンをするのではなく、先輩の内側を壊すように、激しく、激しく突いた。


「せ…んぱ、い………」



title:ありったけの想い



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