此処について
あくまでこれは、たった十数年間、この世に生を受けてから世界に流され続けた、とある少女の思考の端くれである。
クズだろうと何だろうと、今日も立派に二酸化炭素を排出しております。お先真っ暗、何も見えません。ただ足掻き、藻掻き、苦しんでおります。数々の御手が差し伸べられてやっと、ここにおります。
そこは錯乱した部屋のとある一角。何かを探し求める時には地べたを這いつくばって、あちらこちら、と彷徨うのです。
甘い誘惑、弾けるオーツー。その残骸。それは絶対的存在感。趣味と嗜好が複雑に、けれども美しくあり、存在する。
青に染まりつつ、乙女を演じようとする、ここは、私の脳内である。賛否両論があるだろうな。