君は花のように美しい。

だけど綺麗な花にはトゲがあるし、甘過ぎる蜜はその甘さ故に嫌われる。水を注ぎ過ぎたら枯れて、守りすぎて日差しを閉ざしてしまう。花とはとても世話が難しい。

だから考えた。そうして悟った。

誰もが恐れ入るほどに綺麗に美しくなればいいのだと。

だから僕は君にこう云うんだ。


「さすがパパとママの子だ、世界一の美女になるぞ」


目に入れても痛くない存在へ
高嶺の花となれ





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