淡い生命



片方のイヤホンを君に渡して、聴いたバラード。誰かの愛を優しく歌っている。酸素マスクをそっと外して唇を重ねた。真っ白の病室から吊されている自分の血が君を生かす。姫、起きる時間ですよ。




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