:: zakki | ナノ
2015/03/16 12:29
駅前から外れた路地に佇む古びた自販機。ジィ…ジィ…と小さな音を立てている。ドンと構え人目につく存在であるべきなのにその姿はまるで、鬼から逃げ息を潜めかくれんぼをしている子供の様だ。
個の存在の主張は対極であるべきなのに。何故か僕の目にはそう映った。
note
::
prev
│
next
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -