▽ tw log 01 隠し味 焦げた鍋底ぼんやりと 加減知らずは失敗のもと #短歌 #tanka スンスンと鼻を鳴らして追いかけた あなたの匂い カタチないもの #短歌 #tanka 湯気のぼるマグに口付け 香りに紛れ思い出すキス #短歌 #tanka 色褪せた思い出みたい落ち葉道 もつれた足で鳴らす足音 #短歌 #tanka 閉鎖的な空間に閉じ込まって ただ目を閉じていたい 一時の温もりに包まれていたい #こたつ 2013/12/03 ▽ 036〜040 綺麗事を言う自分は大嫌いなのに 綺麗事を言ってくれる君が好きなのは なんでなんだろう *** これは愛を込めたチョコレートではなく チョコレート味の愛なのです (返品不可能だからね) *** うん、淋しい。 ってたまにだったら素直に言ってもいい? *** 「時間が解決してくれるよ」って言ったら 「知った様な事言うな」って君は怒ったけど あの時君を泣かせた人じゃない人の隣で 今、君は笑ってるじゃん *** 目を背けたくなる時もあるけれど それを受け止めた時に ようやく前を向ける、だなんて 2013/12/03 ▽ 031〜035 器用な人間なんかじゃない 不安に押し潰されない様に 何でも上手くやらなきゃって ただそう思ってるだけ *** 言葉って便利だけど不便 適当な言い訳は山ほど言えるのに 本当に伝えたい事の半分も伝えられない *** 泣きたいなら泣けばいい、 言うのは簡単だけど 本当に悲しい時に限って 涙なんか出てきやしないって 僕は知っている *** つまり、君が好きでした。 なんて、今更なんだけどね。 *** 真っ直ぐじゃなくていいじゃん 最終的に君が笑えるなら 今歩いてる道が 荒れ果てた道でもいいんだよ 2012/10/13 ▽ 026〜030 小さな僕の小さな世界で 宇宙規模の愛を語る *** 歩み寄る歩幅が違ったんだ 互いに近づき合っていたのに 気付いたらすれ違い合って 僕の歩幅が大きかった分 君との距離まで広がった *** 誰かのせいにして生きていても 強くも優しくもなれない そう教えてくれたのはキミでした *** 明日も明後日もずっと、ずっと ずっと、ずーっと *** 憂鬱な事があるなら それ以上に楽しみな事をひとつ そうすれば眠るのも起きるのも 怖くなくなる 2012/08/26 ▽ 021〜025 融ける様に重なり合っても 埋まらない 君と僕はイコールじゃない *** 互いを想う気持ちを競い合ってたのに いつから我慢比べになったのかな *** 知らんぷりしてても 無かったことにはならないよ *** あれ?もしかして、 君に恋しちゃってるかも。 *** 星が降る夜に会えたら その時に私の気持ち全部 話してあげる 2012/08/11
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