20141201

【ネタ】【シナリオ】Ω改変(原作聖闘士たちのバイト話)

蒼「にぎわう勝景地へつなぐ港町」
「行き交う人々は我が世の春を謳歌する・・・」
「のんきなもんだぜ」
「俺たちだけか、世界を救うために東奔四走するのは」
「マルスが地球を破壊しちまうかもしれねぇというのに、抵抗者は通算5名か、心許ないってもんじゃないな、オイ」
ユ「蒼摩、愚痴しでも始まらないわよ!」
蒼「わかってるって、ただ言ってみたかっただけだよ」
光「・・・でも蒼摩の言ってるものも、わかるよな」
蒼「お、光牙?」
ア「光牙・・・?どうしました?」
光「・・・正直、怖いな」
栄「おまえが怖気づくとは、その事実のほうがオレがこわいぞ」
光「・・・」
光「怖気、っていうのはちょっと違うけど、なんでいうかなぁ、「重い」な。いまさらながら」
栄「・・・」アリア「?」ユ「・・・」蒼「・・・」
光「ここにあるすべての笑顔を守ること、ここにないすべての笑顔守ること、人知らずに」
光「これが沙織さんたちが背負っていたものか、そして俺たちがこれから受け継ぐものか」
光「オレさ、聖闘士だけど、これまでは沙織さんさえ守ってりゃよかったと思ってたよ」
光「でも沙織さんは、それが違うって言うのよな。実際あの人、長い間自分がアテナだってこともオレに教えなかった。」
 「代わりにあの人は口癖のようにいつも言ってた:
「力を身につけて、いつかその力で自分が大事と思う人を守りなさい、自分が正しいと思う道を貫きなさい」って」
光「オレが大事に思うのは、当然沙織さんで、正直沙織さんがアテナじゃなくてもオレはあの人を守りたいって思った」
アリア「光牙・・・」
光「でもここまで旅して、少しつつわかってきた。」
光「あの・・・雨の夜に、あの人がオレに教えたことの意味を・・・」
01:17 | CM:0

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