じじししとつる


三日月を捜して本丸を駆け回る獅子王。実はそれを影からみて楽しんでる三日月。堪能したところで姿を現せば涙目の獅子王が抱き付いてくれて二重においしい。けど、そのあとそんな二人をずっとみてた鶴丸が現れて全部バラす。叱られる三日月をにやにやみてたら獅子王の視線が飛んでくる。
鶴丸のじいさんも見てないでやめさせるか首根っこ引っ掴んで連れてきてくれよと叱られる。ざまぁと笑う三日月を見咎めた獅子王に二人そろって正座させられ、漸く解放され立ち上がった三日月が足が痺れたと嘯いて獅子王を押し倒す。
加わろうとしたけど本当に足が痺れて無様に転がった鶴丸に目を丸くして、いつもの仕返しだとばかりに痺れた足をつんつんするじじしし。


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