テニス短編 | ナノ
オマケ





「でっ柳先輩はいいのかよ」

「何でそう思ってるのか知らないけど。友達が柳先輩大好きでさ。告白しようと思ってるって相談されてたんだよねえ」

「友達?」

「そっ。赤也のこと見るついでに柳先輩がどんな人かテニス見に行ったり、赤也に聞いたりしたってわけ」

「じゃ柳先輩は……」

「何って言われたの?」

「いつもテニスを見に来ていた子に告白されたが、赤也の知り合いか?って」

「あの子とよく一緒に見に行ったねー」

「俺の一人勘違いかよ」

「まっその勘違いのおかげで幼なじみじゃなくなったんだけどね」

「幼なじみじゃない?」

「あれ?彼氏くん?」

「そうだな。彼女さん。これからもよろしくな」

「こちらこそ」




私達は二人で笑いあった。




勘違いもしたけど





私達はハッピーエンド!




やっぱり柳先輩に遊ばれたのか?俺


んー多分そうだと思う


見た感じそういう人だよね


赤也っからいがいがあるから、先輩に好かれてるんだね


嬉しかねぇよ!


でもそんなとこも好きだけどね


………恥ずかしいやつ



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