小説 四天宝寺 長編 | ナノ


▼ 正解

【今日はCD用のではない曲を大分仕上げられた】

そう、ツイートした名前P
只今11時

[聴きたいわ、視聴]

なんて送ると少し時間が経ってから

【仕方ないなぁ】

と返してきて、俺のブログに送ってきた

迷ったって探したって何もないと嘆くけど…

「は?」

今日聴いたあの曲だった
あの時よりは少し手直しされていてもっと言いものになっているが間違いない、姓

俺は、確信した


とりあえず、[流石やな。凄いよかった]と送った


【ふっふー。ありがとーっ。】

とかえってきてその後すぐに、またきた

何だ?と思って見ると信じられないものがかかれていた


【一緒に曲作ろうよ!】


…え?
まてや
憧れの名前Pとか?ええんか…?


結構、え?みたいな反応してて、返信が遅れた
そのせいか、名前Pが【嫌、だった?】と返してきたので慌てて[やる。いやなわけないやん]と返した

…にしても、嬉しい

俺は少し浮かれた


そして、明日、姓に聞こうとかそんなことを色々考えながらその晩はそれでTwitterはお仕舞いにした



ーーーーーーー





朝、学校への道を歩いていると姓がいた

「「あ」」

声が重なる

「「おはよう」」

「「はやいんだね(やな)」」


…また、重なった

「ぷっ重なりすぎ、」

そう笑う姓

「ま、しゃーないわ。まぁ、でも、一緒に曲作るんやったら息ぴったりの方がええんとちゃう?」

ぽろっと、言ってみてちらっと姓を見ると驚いた顔をしていた


「あ、え?ぁ…」

口をぱくぱくさせる姓いや、名前Pにでこピンをする

「あたっ」

おでこを押さえる姓
涙をためつつ、言う

「ね、曲作るって…」

「作るんやろ?名前P?」


「!?!?」

ますます驚いた顔をする姓
学校につく

「これから、部活かあ、」と呟くと彼女はちょっと苦い顔して

「……部活頑張ってね、ぜんざいP」

なんて言いながら行った


正解、やったな


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