・蒿里 供花(こうさと きょうか)

 20歳。真の寿命が尽きるその日まで、殺されても甦る体質。不死身とは少し違い、殺された場合一度死ぬことは死ぬのだが、完全に死んでから身体が自動的に修復され、蘇生する。ただ、『真の寿命』がいつかは供花自身にもわからず、人の手によらない死(病死など)では明日にも死ぬ可能性はあるようだ。
 18歳の時に嫁入りが決まっていたが、楷櫨に拉致され、以来彼の従者として身辺の世話などをしている。殺傷症候群である楷櫨に毎日殺される役も担っている。
 性格は明るい方ではなく、淡々とした口調で静かに喋る。感情の起伏もほぼない。
 特監室に入った理由は、『そう命じられたから』。人を殺すことにも特に抵抗はなく、楷櫨の指示によりなんとなく殺している感じ。
 武器は弓。近距離では、針に毒を塗ったりして相手に刺して戦うことも。


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