・不見月 楷櫨(ふみづき かいろ)

 29歳。殺傷症候群という珍しい病気を患っており、一日一人は殺さないと発作を起こして自分が死ぬ。その為、発症当時はある牢獄で死刑執行人をしていたが、『殺しても生き返る』体質である供花の噂を聞き出奔、あまつさえ供花を拉致して従者とし、それで供花を毎日殺すことで生きながらえていた。供花を可愛がってはおり、ひとまず殺人の仕事に飢えない特監室に入ってからも、手放すことなく可愛がっている。
 いでたちや振る舞い、口調こそどことなく高貴な印象を人に与えるが、供花のこともあり『変態貴族』と呼ばれることも。その実、意外と情報戦に強い一面もある。
 特監室に勤める理由は、『定期的に人を殺せるから』。武器はフランベルジュ。


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