・朝咲 六玖華(あさき むくげ)

 19歳。人間が嫌いでことごとく滅するのが将来の夢。周囲にいる人間に常に殺意を放っており、話し方や態度も素っ気ない。一度見境なく殺人しかけて捕まった過去があり、それ以来無暗に殺すのは控え、特監室でも紅葉の命にはひとまず従っている。殺していいと言われれば、どんな相手にも情け容赦なく殺意を漲らせすぐさま殺しに行く。小柄なので、狭いところに潜入して殺しに行く命を受けることも多い。どんな劣悪な環境だろうと、相手を殺しに行けるならどこでも向かう。
 しかしその反面、動物には優しく、年相応の笑みも浮かべたりもする。動物の意思もある程度くみ取れるようだ。
 武器は手榴弾。人間を徹底的に破壊することが目的で、できるだけ無傷の首を欲する芽翠や、綺麗にパーツを解体したがる沙城とは特監室メンバーの中でも特に馬が合わない。
 特監室に入った理由は、『人間を大勢抹殺したいから』。


[*prev] [next#]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -