小説キャラが増えない
2012/11/09 11:31

 ついったーの方で企画に参加させていただいたり、なにかしらの擬人化だったり、突発的に「そうだ、キャラ作ろう」とか思った時は、わりとさくさくできます。そういう時は何故かさくさくキャラ決まりますし、結構量産できます。

 ただ、うちの長編小説に絡むキャラとなると、ぱったり浮かんでこないです。特に零色、てめーはだめだ。
 世界観が、でかいわりに作り込めてないんですかね……力量不足か。そうなのか。
「そうだ、キャラ作ろう」にしても、小説とは全然関係ない方向でできてしますので、気づけば設定だけが増えていきます。だからメインに設定集というページを作っているわけですが。あそこだけどんどん充実しますよたぶん。小説進まないのに。
 現在、設定だけでも公開しているのを含めると、キャラの作りにくさが特監室<HALLUCINATION<零色、な気がします。主人公があまりあっちこっち動かない方が作りやすいんですかね。どうでしょう。零色は、主人公が異世界トリップした先で動き回る話なので。

 あと、わりと敵キャラつくるの苦手です。
「敵キャラっぽい主人公側の人間」ならばんばんいるんですけどね。どいつもこいつも性格悪い奴ばっかです。
 だから性格としては勇気努力正義に満ち溢れた少年漫画のようなヒーローよりは悪役の方が大好きなのですが、特に「実は正義だった」とか「良かれと思ってやった」とか「ごめん、改心した」という悪役よりも、「悪党とか褒め言葉です^^」「え? 悪役だけど知らなかったの?」みたいな、骨の髄まで悪役な、最後まで悪の美学を貫いてくれる悪役が大好きなのですが、それで主人公側は大量生産しているのに肝心の敵役の方がなかなか出てきてくれません。何故だ。
 因みに、版権の悪役だと戦国BASARAの松永さんやネウロの葛西さんが大好きです。ああいう敵をね。作りたいよね。

 特監室メンバーとか完全に「おまえらどう見ても悪役だろ」な連中しかいないんですけどね。だから街の人とかお上である政府とかからも結構嫌われてますよ。無論敵である脱獄犯たちからも嫌われてるんですけどね。かと言って仲間内で助けあったりとかもないですしね。たぶん誰一人「仲間」とは思ってないです。「仲間(笑)」あたりが妥当。結構自分以外はほぼどうでもいいし誰か死んだところで顔色一つ変えない連中です。楽しい特監室。

 霞凪とかも不良をフルボッコにするのが趣味なのですが、「悪い奴らだから天誅!」という義侠心ではなく「悪い奴らだからフルボッコしても誰からも文句出ねえよな^^」みたいな感じでフルボッコします。不良をいじめる不良です。そういうことです。

 ……本当にこれで何故敵役が増えないんだろう……



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