二萬打記念企画 | ナノ



Q百合籠へ質問
『六年生(話の中では一年生)たちの第一印象を教えてください!』





雅『第一生命?』

潮江「何処の生命保険だ?!第一印象だ!第一印象!!」

雅『だい…だい?』

立花「第一印象……つまり、素敵な所や好きな所と言う意味だ雅。勿論、私限定でな」

雅『仙蔵限定、好意、箇所?』

立花「雅、好意ではなく恋慕うの好意であってな……」

潮江「変な事を通訳するなよ仙蔵!そして何でお前限定なんだ!」

立花「ふん、貴様など所詮ふけた子供だと言われるのがオチだろう。私なりの優しさだ。感謝しろ」

潮江「そんな優しさはいらない!」

七松「それより私は気になるぞ!第一印象!雅、私の第一印象を覚えて居るか?」

雅『諾。一年小平太。俺、背丈、下。ミニミニ』

立花「おい誰だ!雅に変な言葉教えたのは?!」

雅『伊作』

立花「なるほど、遺作か!!」

食満「おい漢字!伊作に失礼だろうが仙蔵!」

立花「五月蝿い留三郎!お前なんて、雅に第一印象が目つきが悪く厳つい餓鬼だと言われてしまえ!」

食満「ば?!雅がそんな事言う訳ないだろ?!そうだろ?!雅!!」

雅『…………』

食満「否定無しかぁぁぁ?!」

潮江「(言葉が理解出来ないだけじゃないか?)」

立花「では、遺作と長次の第一印象はどうだ?」

雅『了。伊作、傍観、否危険。俺、不安。長次、背中、沈黙』

潮江「翻訳すると、伊作は見ていて危なっかしく不安で仕方ない。で、長次は………背中で語る?」

雅『肯定』

立花「長次は良いとして、伊作は気に喰わんが……まぁ、今この場に居ないと言う事だけで勘弁してやろう」

潮江「ってか、何であの2人が居なんだ?」

七松「長次は今、図書室に向かったばかりだからだよ。因みに伊作なら私が掘った塹壕に落ちてたのを見たぞ!」

食満「助けろよ!!」

立花「よし、では雅。私の第一印象を言ってくれないか?」

雅『…………』

立花「雅。別に私は第一印象で怒ったりする程幼稚じゃない。今となっては懐かしい過去の話しだしな。はっきり言っても構わない」

雅『本当?』

立花「ああ、本当だ。だから、正直にだな」

雅『スッポンポン』

立花「うわぁぁぁぁぁ?!遺作ぅぅ!貴様ぁぁぁぁ!!」

雅『せっ仙蔵!冗談!足、停止!』

七松「あ…仙蔵と雅が塹壕の方に……」

潮江「(ってか、俺の第一印象を聞いて居ないんだが)」












A.みんな可愛かった
 (過去形)

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