二萬打記念企画 | ナノ



Q謳えない鹿へ質問
『理想的な異性と同性のタイプってなんですか?』





「タイプの話か。これは私も気になる質問が来たな」



「そう言った話はしたこと無いからね。僕も亮君のタイプの話は聞きたいな」


『タイプですか……』


「そう、しかも異性と同性の理想的な」



『そうですね…強いて言うなれば……………綺麗な方ですかね』


「………」



「綺麗?それは男女込みって言う事かな?」


『はい、綺麗を持ち合わせた方は他人には見せない努力を惜しむ方だと僕は思って居ます』

「優しい人!が王道だとは思うんだが、亮はそう思わないのか?」


『優しさなんて誰もが持っている当たり前な感情ですからね。僕はそれを求める程、優しさに飢えているつもりは無いので』

「大人の考えだなそりゃ」


「それじゃ、亮。く…黒髪はどうだ?」


『タイプですね』

「!!!」


『サラスト限定ですが』

「……………」


「それ立花先輩じゃないか」


『ええ、そうですね』

「タイプは立花先輩……」


「なんか一人だけ深刻な顔付きな人が居るんだけど……」











A,立花先輩みたいな人



110510
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