Q謳えない鹿へ質問
『髪を染められるとしたら何色に染めたいですか?』
亮『髪の毛ですか?』
三「こりゃあ随分と面白い質問が来たな」
不「亮君の髪の色か……此処は普通に黒髪なんてどうかな?」
久「黒は普通過ぎないか?」
竹「お前が言うなよ……」
不「じゃあ………斬新な線で言って紫とかはどう?」
三「紫と聞いて!!」
三「三反田。誰もお前の事は呼んでないぞ」
三「亮君の髪の毛を染めるとしたらな話しですよね?亮君には僕と同じ紫が似合うと思うんだ!」
亮『紫ですか……それも良い……』
久「やっぱり黒」
不「え?」
久「黒髪の方が良いんじゃないのか?きっと亮に似合う筈だ」
亮『黒髪か……』
三「何を言ってるんですか久々知先輩!亮君には紫の方が似合ってます!」
三「その理由は?」
三「僕とお揃いになる!」
三「そっちか?!」
久「それでは三反田が2人になるじゃないか?区別が付かなくなる!亮、此処は黒髪にするんだ!」
不「理由は?」
久「俺とお揃いになる!」
三「どっちも何ちゅう理由だ?!」
竹「もう良いって……亮きっぱりと言ってやれ」
亮『虹色で』
三「確かに斬新だ」
A.虹色
110121