夢小説 | ナノ




三郎のせいで精神崩壊夢主

三郎が善意で夢主を追い詰めて精神崩壊させた話

・年齢が近いので三郎と夢主は仲良し
・三郎の母親が姉妹(夢主母が妹)で三郎の父親が本家の人間。夢主母は分家に嫁ぐ
・三郎は本家筋で英才教育で育てられる。夢主は普通教育(但し鉢屋基準なので他から見たら秀才のレベル)
・三郎がテストで90点取っても「なぜ10点落としてしまったのか考えなさい」みたいな反応をされるので、三郎は自分があまり出来が良くないんだと思って育つ
・それなのに夢主は70点位だったのをみて、「出来損ないの私が90点とってるのに70点とかヤバくない!?!?」→「夢主が怒られる!一緒に頑張ろう!」
・頑張れ頑張れ!夢主はやれば出来る子!私と一緒に頑張ろう!出来損ないの私でもここまで出来るから私より優秀な夢主はもっと出来るはず!
・三郎の善意100%の圧力で夢主の精神がオーバーヒート
・夢主「三郎がこんなに力を尽くしてくれているのにどうして僕は出来ないの。三郎ではなく僕が真の出来損ない。こんな人間のカスが三郎の側にいて悪影響を及ぼしてしまったら大変だ。死のう」
・夢主が自殺未遂を起こしてようやく周囲が異変に気付く
・親から自分は夢主より高水準の英才教育を受けていた&期待が高く厳しめに躾られていたことを知る三郎
・夢主は一般教育だったのでどう足掻いても三郎には追い付けない
・夢主を追い詰めてしまったことを知って青ざめる三郎
・長期に渡るカウンセリングによって↑のことは本人も理解出来ているし三郎との仲もこじれてはいない
・周囲「夢主も落ち着いたし三郎と同じ忍術学園に送り出すか〜」
・夢主三郎の1個下の学年に入学(ろ組だった)
・一族以外の人間との共同生活で緊張の連続でテストで凡ミス
・い組とろ組の喧嘩でテストを引き合いにだされて「そんな点数取るなんて恥ずかしいやつ!この出来損ない!」みたいな言葉を勢いで投げかけられてトラウマスイッチがオン
・夢主「僕のせいでろ組のみんなが誹られるなんて有り得ない僕のせいで僕のせいで僕みたいな出来損ないが三郎と同じ学園に通うなんてしてはいけなかったのに出来損ないだからみんな優しくしてくれていたのを勘違いして僕なんて僕なんて」
・い組とろ組の共同授業で同じような喧嘩が起き、追い詰められた夢主がセルフカット
・血の惨劇が起こる
・盛大にビビる同級生たち(当時1年生)
・駆け付けた三郎によるカウンセリングで一旦は落ち着くもののトラウマスイッチは常に入りかけ
・ここで家に連れ戻すと「やっぱり僕が出来損ないだから…」と病む可能性があるので現状維持
・い組とろ組は喧嘩する時に成績のことを持ち出さない暗黙のルールが出来た
・通常状態の夢主はとても穏やかで良い子なので優しくしてやってください
・委員会は満場一致で穏やかな人が集う図書委員会に
・どう接したらよいか分からない先輩たちはとりあえず夢主の頭を撫でて慰めようとするが本人は「?」と思っている
・そのうち後輩にもなでなでされるようになるが、本人も「?」だし後輩も先輩の真似をしているだけで「?」と思っている
・三郎との仲は相変わらず良いが三郎は責任を感じているのでフォローの鬼と化す
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