夢小説 | ナノ




悪気のない一言で兵助を泣かす

「あ!あーっ、なまえ!またそんなにネギ乗っけて!醤油もかけすぎだってば!そんなんじゃ豆腐本来の甘さが…」
「あーもう兵助鬱陶しい!ごはんくらい好きに食べさせてよ!」
「鬱陶し…!?お、俺はただ、なまえの食べ方じゃせっかくの豆腐のおいしさが死んでしまうと思って…!」
「いいんだよ死んでも俺豆腐苦手だから故意に殺してんだよ大成功だよ!」
「えっ!?なまえ豆腐苦手だったのか!?何で!豆腐の何が不満だ!あんなに美味しいのに!」
「あのね!誰にだって得手不得手はあるでしょ?兵助が友達作るの苦手なように俺は豆腐と兵助が苦手なの!でも俺なりに折り合いつけて生きてきてるの!だから苦手な豆腐も頑張って食べるし苦手な兵助とだってこうやってごはん一緒に食べてるのにグチグチ言って!」
「待っていま確実に俺を傷つける言葉があった何これヤバい忍たま五年目にして明かされた衝撃の事実を受け入れられないどうしよう勘ちゃんどこたすけて」
「あんまり口出しされると豆腐も兵助ももっと苦手になっちゃうでしょ!」
「(´;ω;`)」
「またそうやって被害者ぶって!もう!」
「(号泣)」

「お待たせー!やぁっと学級委員の仕事終わったよごはんごは…何で兵助泣いてるの!?」
「(号泣)」
「知らない!(プンプン」


なまえの「兵助が苦手」=「(苦手な豆腐をゴリ押ししてくる)兵助が苦手」。
このあと勘右衛門がなまえと兵助の間を右往左往して仲を取り持って仲直り。
なまえの前だと兵助が豆腐豆腐言わなくなる(トラウマ)。
なまえは特に気にしてない。豆腐豆腐言われなくなって兵助と過ごしやすいなーと思ってる。
ほとぼりが冷めた頃に勘ちゃんの計らいで豆腐が苦手ななまえでも食べやすい豆腐料理を兵助が作ってなまえが食べて「これなら食べれる!兵助すごい!ありがとう!おいしい!」とか言って兵助がパァアアアってなればいいね!
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