夢小説 | ナノ




仙蔵について

仙蔵がどうしてあんなにシャキッとした感じに育ったのか想像してみた。
プライドの高さ的に家はそれなりの富裕層っぽい。
躾が厳しそう。どっちかっていうと母親のが厳しそう。
そんで姉か妹がいそう。男の兄弟はいない。
長男だから大事に育てられて、でも勉強は人一倍って感じ。

姉がいた場合、姉はきつめの性格。漢!って感じの。
早々に独立して女なのに一人で生きていく姉を仙蔵はすごい尊敬してそう。

妹がいた場合、妹は確実に甘えっ子。おにいちゃんこれやってー!系妹。すぐ泣く。
全く仕方ない奴め、と言いながら世話する仙蔵にうっかり萌えた。
萌えたので【もしも兎夢主が作法委員だったら】…。

入学して作法委員会に入った時点で仙蔵のお気に入り決定。
すぐ泣くし何も出来ないし弱っちい。何これうちの妹?
夢主がひぐひぐ泣きだせば「仕方ない奴め、どれ貸してみろ」と教えてあげて、無事に出来たら「やればできるじゃないか。ほら、ご褒美だ」と飴あげる。
すぐに「ひとつ上の先輩やさしい…顔も怖くないし…」と夢主も懐く。(顔が怖い先輩:食満、潮江、中在家)
でも同室の潮江が怖いので部屋には遊びに行かない。
怖い怖いと泣く夢主に「私が一緒に寝てやろう。そうすれば怖くないだろう。ほら、ちゃんと布団を被れ。風邪をひく」とぽんぽんしながら寝かしつける仙蔵。
翌年綾部さんが入ってきました天然ちゃんで考えていることがよく分かりませんじっと無言でこっちを見てたりします怖い→泣く。
綾部びっくりする→慰める。「おやまあ泣き虫な先輩だこと。よしよし」「ふぐぅ…」
夢主が仙蔵に分からないことを質問していると「年上なのにそんなことも分からないんですか?」と言われてショック→泣く→仙蔵に怒られる→綾部さんポカーン(゜Д゜)?→よく分からないけどごめんなさい→こっちこそごめんね(;へ;)→庇護欲メラメラ
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喜八郎だから綾部さんが末っ子だといい。末っ子だったから夢主が弟みたいで可愛いなと思ってればいい。反応が面白くて世話焼きまくり。

藤内とは予習仲間。
一緒に予習して失敗してあわあわして泣く。藤内に慰められる。
藤内が慰めていると喜八郎が寄ってきて仙蔵が寄ってきて仲良し作法団子が出来る。

兵太夫は夢主を絡繰りのターゲットにしようとして喜八郎にクッソ怒られて吃驚する(伝七も巻き添え)。藤内に色々説明してもらって様子見している内に『危なっかしい!!保護しなくちゃ…!』となって作法団子に仲間入り。
伝七は喜八郎にクッソ怒られてからビビって遠巻きにしてたけど伝七が委員会の道具壊しちゃってどうしようどうしようってオロオロしてた時に「大丈夫、一緒に謝りに行こう?」って言ってもらえてそこから少しずつ仲良くなる。

こんな作法ハーレムを築き上げた結果、鉢屋君がイライラして怒鳴りつけると大変なことになる。

「おい鉢屋。私は疲れているんだろうか。いま目の前で鉢屋に泣かされた夢主が見えるんだがどういうことか説明しろ今すぐにだ」
「い、いや、これには深い訳が…」
「おやまあ夢主先輩ったら目が真っ赤。兎さんみたいですよ、擦っちゃだめです」
「僕の手拭い使ってください!大丈夫です、目が腫れた時の対処法を予習してきたので後で一緒にやりましょう!」
「伝七、立花先輩にストップかけられた絡繰りってどこに仕舞ってあったっけ?」
「確か斜堂先生のお部屋じゃなかったか?今から訪ねてみよう」
「そうしよう!」
「待ってえええぇぇぇ!!」


これはあれだ、何の解決にもならないやつだ。
ただただ鉢屋君のストレスが積もりまくっていくやつだわ。
だからやっぱり兎夢主は本編な感じで良いんだと思いました。ふうスッキリ。
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