小説 | ナノ


聡もこんな2人といるなんて大変だよなっ!でもそれが聡の凄いところだな!照れ隠しで殴られた時わかったんだけど、聡ってすごい力強くてそれがまた…、って取り乱すところだった!

とにかくっ!この学校に来てまだ2日目だけど俺は聡をゲットするっていう目標が出来た!頑張るぞっ!それなのに、俺のせいで罰受けたら聡が離れちまう。

だから俺風紀委員長の悠に頼み込んだら何とかしてくれるみたいだっ!まぁ、いざとなったら叔父さんに頼んで聡を絶対守るんだけどなっ!

風紀室を出る時にまた成一にガン見されてて冷や汗出たけど、これで聡のことは安心だな!

「逢は本当に優しい子ですね。自分を殴った相手を許すなんて。」
「あぁ!聡は友達だからな!」

聡は俺に話しかけられて照れただけだからな!許すのは当たり前だっ!

「逢ちゃん優しくて可愛いー。」
「か、可愛くなんかっ…!お、お俺は男だぞ!」
「照れんなよ逢。そんなところも可愛いがな。」
「だ、だからっ!」

ホントにこいつらは…!可愛い可愛いってふざけやがって!…でも聡に言われるのは悪くないかもな…。

「逢ちゃん顔にやけてるぅ〜。嬉しいんでしょぉ?」
「違うってば!」

全く失礼しちゃうぜっ!



SIDE END



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