雪は嫌い。

また幾度なく大嫌いな季節がくる
雪は僕にあの日のことを
思い出させようとする。
もう戻ることもないのに。
なのに、僕の心が
掻き乱されていくようで。
気が付けば、あの時みたいに
君を探してる。
もう僕のところに戻って来ないのに。
ずっとずっと探してる。
ほら、また僕の瞳に溢れる。
誰か僕を止めてください
このままじゃ君を見つけても
きっと泣かせてしまうから…
2008.02.03

 
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