妖縁錦奇談

百鬼夜行の蔓延った世界で、イメージは平安〜江戸後期の日ノ本によく似た国、『化野(あだしの)』。
妖怪達のゆるい日常がメイン。


■化野国(あだしののくに)
妖怪たちが暮らしている国。日ノ本によく似た文化。
*妖狐の里
妖狐達が住んでいる里。白、赤、灰、黒の狐が存在し、中でも「黒狐」は滅多に生まれない稀有な存在。ほぼ『地狐』と呼ばれる200歳〜くらいの妖狐が存在する。
頭領は「彪悟」と呼ばれる白狐。

*水妖の都
水の妖怪達が暮らしている場所であり、湖の中にある。雰囲気は花街とほぼ同じ。ガラ悪い連中(顔)が多い事で有名。頭領は「水天宮」と呼ばれる城で暮らしている。湖の中にあるので、陸で「水宝石」と呼ばれる真珠を飲まないと水妖の都までは行く事が出来ない。

*鬼の里
鬼と呼ばれる妖怪たちが暮らしている場所。
地上に現れて人間に害をおよぼすことがあり、各地の山に鬼が住んでいたという伝説がある。大江山に総本山とも言える大きな屋敷がある。首領は「酒呑童子」の玖條

*京の都
人間達が生きている所。主に貴族や陰陽師、神職の者が多く住んでおり「天暦」の時代では妖怪と人間は共存できず、忌み嫌っていた時期。後に和解する。
「錦」の時には共存しており、京の都にも半妖や人間に擬態した妖怪たちが住んでいる


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