次は作戦をたてましょう。

しっかり綿密に練っておかないともしもの時大変ですから。



そこで、私一人じゃ流石に辛いので協力を仰ぎたいと思います。


今学園には、少なからず天女さんを良く思っていない人達が居るので、その人達と協力したいと思います。


平たく言えば、他人の感情を利用する訳です。


これは立派なくの一になるためには必要な技術です。


まず忍たま五年生の鉢屋三郎君。

見たところ、彼は天女さんに良くない感情を持っているように思われます。

彼は寂しがり屋さんですから。


六年、四年は全滅です。


あと、三年生は多分全員、ですかね。

不気味すぎる程静かですもの。


一年生と二年生を巻き込むのは嫌なので却下。


大体目星はこれくらいでしょうかね。

それにしても六年生。最上級生なのに全滅って情けないですよ。

あんなにのめり込んで三禁はどうしたのでしょう。



やれやれだぜ。って感じです。



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